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『1日1題 英語のニュアンスがわかる本』
三笠書房(知的生きかた文庫)
藤沢晃治(著)
「きのう、渋谷で彼に会えたよ。」と英語で言いたいとき、私たち日本人は
I could see him in Shibuya yesterday.
と言いたくなります。しかし、これはネイティヴが言わない不自然な英語です。
次の訂正表現の候補の中に自然な英語はあるでしょうか?
候補A: Yesterday I could see him in Shibuya.
候補B: I could meet him in Shibuya yesterday.
解答は本書のP.92に掲載されています。
本書は英会話に必要な「英語発想の基礎の基礎」を解説するものです。
英語の時制には、日本語にはない「点と線」の感覚がありますが、学校ではあまり教えられていません。しかし、この「点と線」の肌感覚を身につければ、ネイティヴ感覚に近い、より自然な英語を話せるようになります。
本書はクイズ形式で出題される中学生レベルの文例で楽しく学べるようになっています。クイズと遊んでいるうちに、いつの間にか、英会話力の土台であるネイティヴの自然な英語発想が身についていきます。
本書は以下の原則に基づいて構成されています。
●会話力を伸ばす
●暗記ではなく理解で
●「点と線」の対比で説明
●難しい文法用語はなるべく使わない
●細かい例外事項で混乱させない
また、次の2つの付録で読者の英会話力向上を応援します。
★付録1:例文を完全暗記しよう!
★付録2:英語ペラペラになるための7つのステップ
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ふじさわこうじ